最近話題になってきているグルテンアレルギー。小麦粉のタンパク質であるグルテンを食べると、集中力がなくなったり、頭痛やめまいが起きたり、情緒不安定になったりします。また消化器官の異常なども発生します。

ちなみに、グルテンアレルギーの人は、アメリカでは20人に1人いるといわれていて、国民病のようになっています。

グルテンアレルギーでなくても、食べるだけで腸の調子を悪くしたり、肥満やメタボを導き易かったり、消化システムに悪影響を与えやすいのもグルテンの特徴です。。

けれども、こういった症状は、グルテンを食べてすぐに現れるわけではないので、気付きにくいのです。

そのような遅延型のアレルギーはグルテンだけに現れるわけではありません。他に遅延型アレルギーの可能性がある食材はたくさんあるんです。

もしかしたら、あなたもその中のどれかにあてはまっているかもしれません。

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遅延型食物アレルギーとは

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最近多くなっているという遅延型食物アレルギー。これがどんなものかといいますと、食べてすぐに症状が現れるわけでなく、食後6時間から24時間の間に、体内に炎症が起こるものです。

慢性的にその食べ物を食べ続けると、炎症が広がり、さまざまな症状となって現れますし、細胞が老化しやすくなります

遅延型食物アレルギーを引き起こす抗体はIgG抗体と呼ばれ、同じ食べ物を日常的に食べることで作られていきます。毎日食べるものこそ、アレルギーの原因になりやすいのです。

遅延型食物アレルギーが引き起こす症状は非常に多く、一概にコレといえないのも特徴です。例えば

  • ・疲労感
  • ・無気力
  • ・頭痛
  • ・下痢
  • ・胃痛
  • ・うつ病
  • ・不安障害
  • ・筋力低下
  • ・体重増加
  • ・吹き出物
  • ・肩こり

などなど。これでも一部なんです。

そして、遅延型アレルギーの原因になるのもグルテンだけでなく、90種類以上あるといわれています。

あまりに日常的な者が多くてびっくりするのですが、子どもに多い卵や乳製品、小麦粉や蕎麦などに加えて、

  • ・えびやカニ
  • ・牛肉や豚肉や鶏肉などの肉類
  • ・鮭
  • ・大豆
  • ・松茸
  • ・オレンジ、キウイ、リンゴ、ももなどの果物類
  • ・ゼラチン
  • ・山芋

などなど、いつも食べているものが多いことがわかります。

そして、遅延型食物アレルギーは食べてから時間が経って症状が現れること、症状の種類があまりに多いことから、誤診されやすいのも特徴です。

胃が痛いなら胃の不調、体調不良などだと疲労、気分が塞いでいるとうつ病といった具合です。

遅延型食物アレルギーの治療

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遅延型食物アレルギーの治療法というのは、確固たるものはまだ確立されてないのが現状です。できることは、なるべくアレルギーの原因となる食物を食べないこと。

遅延型食物アレルギーの原因となるIgG抗体は半年で生まれ変わるので、一度アレルギーになっても食事制限を一時的にすることによって抗体が減る可能性もあります

となると、大切になってくるのが、検査です。

アレルギーの専門医のもと、IgG抗体の検査を受けることもできますし(費用は、検査する食品の数によって違ってきますが、主要数種類だと数千円程度から、90品目以上すべてとなると十万円以上かかることもあります)、自宅で検査が可能なキットもあります(こちらは数万円ほど。保険は聞きません)

検査をした人からは、体に良いと毎日積極的に食べていたものがアレルギーの原因だった、アトピーかと思っていたが遅延型食物アレルギーだった、という意見も。

自分でこれかな、と検討を付けようと思っても、なにせ品目がおおいので、とても難しいかと思います。その点も含めて、不調に悩まされている方は一度IgG抗体の検査を受けてみるといいかもしれませんね。

ちなみに、食物アレルギーのおよそ90%はアレルギー主要品目である牛乳、卵、魚、甲殻類、ナッツ類、小麦、大豆に集中しているのだそう。遅延型食物アレルギーを疑う際は、まずはそれらの食品を食べないようにすることをしてみてもいいかもしれません(とはいえ、当たり前ですが、やはり専門医か検査キットで調べる方がずっと確実です)。

その他の食べ物による不調の原因:食物不耐症

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遅延型食物アレルギーととても似ているのですが、別の病気もあります。それが食物不耐症です。

こちらは、酵素が不足しているかまったく欠如しているかといった消化異常が原因で、人口の約20%の人が何らかの不耐性を持っているといわれています。

日本人で特徴的なのは、アルコールを分解する酵素のADHが弱い人が多いこと。また、乳糖不耐症のラクターゼは、成人後、減少する傾向にあるといわれています。

症状としては、消化異常が原因となっているため、胃痛や腹痛、胸焼け、下痢、吐き気などの消化器官に関する症状が多いですが、一部、頭痛や発汗、皮膚の乾燥などといった症状がみられます。

食物不耐症はアレルギーより発見が難しいとされ、また治療法もありません。したがって、症状が出ないようにするにはその食品を「食べない」ことがいちばんです。

原因を特定するのにおすすめなのが食事メモ。それでヒントを得て、いくつかの食品を特定し、数日間食べるのを止めてみましょう。

食物不耐症も遅延型なので、最初の数日は症状が出る可能性がありますが、それを過ぎて改善されたら、その食品が原因だといえます。気になる食品をひとつずつ試してみるといいかもしれませんね。

特定後ですが、不耐症は、アレルギーと違って少量だと症状が出にくいのが特徴です。ですので、どうしても食べたい、とか、大好きな者だから、という場合は、食べる量を少量にするといいでしょう。

まとめ

アレルギーといえば、私はアミンという成分のアレルギーで、食べ過ぎると頭痛がします。

赤ワインや生のネギ類に多く含まれているので、なるべく食べないように気を付けてますね。赤ワインには手も付けませんし、ラーメン屋さんに行っても、「ネギ抜きで」ってお願いします。

ちょっとめんどうくさいです(笑)

しかも大好きなチーズにも含まれているんですよ。悲しいくらいです。

とはいえ、最もひどく頭痛が出るのが、赤ワインと生のネギ類なので、この2つはとにかく食べないように気を付けています。

これを知ったのは大人になってから。

アレルギーというと、最近よく聞くグルテンや子どもに多いという印象ですが、もしかしたら、誰もが何らかのアレルギーの可能性があるかもしれません。

体調を楽にするためにも、一度検査をうけてみるのもいいかもしれませんね。