グルテンフリーがいいって聞くけど小麦グルテンって何なの?

スーパーモデルがグルテンフリーダイエットをしていたり、スポーツ選手がアレルギーだと公言していたりして、最近話題の小麦グルテン。 みなさんもちょっと気になりませんか。 海外ではスーパーなどにもグルテンフリーの専門コーナーがあるくらいですから、相当な問題として取り上げられているはずです。 でもいったい、小麦グルテンって何なのでしょうか? どのような成分で、どのように体に悪いのでしょうか? [ad1]

小麦グルテンとは?

c1caff853381b9b3420712a20aa421a1_s 小麦グルテンは、小麦粉が原料となっているタンパク質のこと。お菓子やパンを作られている方ならば、水を加えて小麦粉を練っていると、どんどん弾力が増すのを感じたことがあるはずですが、それが小麦グルテンです。 加える水の量によって、グルテンの状態は変化します。ふんわりしたパンやもちもちのベーグル、うどんのコシなどもグルテンによるものグルテンがなければ、ピザだってもちもち系のお菓子だって作ることができないのです。 小麦はここ数十年で改良が加えられ、グルテンの含有量が増えて柔軟性が増しました。ですが、その分、グルテンは毒性の強いものになってしまったのです。 といっても、花粉症と同じように、一定の許容量を超えなければ、症状が出ることはありません。許容量が大幅に高い人は、いくら食べても何ともありません。 ただ、許容量が低い人にとっては大変なアレルギー症状が出てしまいます。 まずは腸の炎症。腸の環境が悪くなると、栄養がしっかり取り込めないので、肌荒れになったり、老廃物が溜まって肌が弛んだり、便秘になったり、代謝が落ちて太ったりします。 また精神面にも影響を与えることも分かっています。やる気が出なかったり、疲れていたり、いつもちょっと鬱っぽかったり。 これもグルテンが引き起こすアレルギー症状の一部です。 その他、パンやケーキを食べ出すと止まらない! という状態になったことはありませんでしょうか。これはグルテンの中に含まれる「グリアジン」という成分は麻薬のように繰り返し繰り返し食欲を刺激するので、食べたい、という欲求をさらに増やしてしまうのです。

小麦グルテンが含まれる日常的な食品って?

e23df5ee6e54a079041f09abc1e72e5f_s ところが、戦後の日本はグルテン王国といっても過言ではありません。毎日の食事の中で、グルテンを食べない日などないといえるほど。 例えばこんな食品を毎日どこかで食べていませんか…?

パン

毎日の朝ごはんがパンだという方は多いのではないでしょうか。パン大好き、という方もいらっしゃるかと思いますが、一度健康のためにパンをカットする期間を設けてみてはどうでしょう。

麺類

ラーメンにうどんにそうめんにパスタ。これ全部、小麦が含まれています。 ラーメンは特に毎日食べるという人もいるほど人気ですよね。パスタも、毎日食べるというOLの方もいらっしゃると思います。 うどんは専門店があるほどですし、夏になったらそうめんは欠かせません。 それから、蕎麦。蕎麦は蕎麦粉で作られていると思いがちですが、市販されている蕎麦は小麦粉の配合の方が多い場合がほとんどです。 安いチェーン店だと、そば粉の割合なんて1割から2割なんてことも。 蕎麦を食べる場合は、十割蕎麦の専門店に行くことをおすすめします。

ピザ

チーズがとろりと乗ったピザ。女性に大人気ですよね。都内でもピザのお店は多いです。 また、デリバリーのピザ屋さんも盛況ですが、いかんせんピザ生地は小麦粉のかたまりです。気を付けましょう。

ビール

お酒を飲む方って、たとえば居酒屋に行かれると、「とりあえずビール」っていっちゃいません? これ、とっても残念です。というのも、ビールの原材料は麦。だから小麦グルテンがたくさん入っているんです。

シリアル類

シリアル類も小麦で作られている割合の多い食品です。コーンフレークやグラノーラなど、小麦に加えて大麦なども含まれているので、さらにグルテンの危険性が増します

お菓子

クッキーやビスケットやケーキ。手作りする方も多いのでご存知かとお思いますが、大量の小麦粉を使いますよね。 練ってねっとりした食感にしたクッキーもありますし、ケーキの弾力もいろいろ。 これも全て、グルテンが可能にしていることです。

醤油

これはものによるのですが、醤油の原材料は、大豆だけではなく、小麦を使っている場合があります。成分表を見て判断しましょう。

グルテン過敏症かも、と思ったら

f62cb537ff30dcde6db271948bba0ec5_s グルテンのアレルギー症状は遅延型。食べてからすぐ症状が出るのではなく、少し遅れて現れます。 しかも、日本人でも20人に1人はいるのだとか。アレルギーとまではいかなくても、9割の人は小麦が合わないとされているそうです。 だから、もしかしたら、あなたもグルテンアレルギーかもしれません。 なので、とりあえず試しに2週間ほどグルテンフリー生活を試してみませんか? 上で記載したような症状がその2週間の内に消えれば、それはあなたがグルテンアレルギーの持ち主だということです。 といっても、これが結構難しいんですね。上記にあげたような食べ物って、毎日欠かさず食べているという方が多いですからね。 日本でグルテンフリー生活をするのであれば、まずご飯は和食にシフト。お米はグルテンを含んでいませんので、安心の材料ですね。 朝ごはんは、日本の伝統的な納豆ご飯にみそ汁、焼き鮭などがいいでしょう。昼はなるべくお弁当を持っていくか、十割蕎麦を取り扱っている食堂に行きましょう。 その場合、天ぷらを食べるのは控えましょう。また、汁も飲み過ぎないようにしましょう。 あるいは、アジア系のレストランでもOK。米粉ヌードルや米中心の食文化ですから、安心して食べられます。 甘いものが食べたくなったら、和菓子やプリン、一部のアイスクリームなどが食べられます。米粉などを使って自分で作ってもいいですね。 夜は、お酒を飲む方はビールを避けてワインにしましょう。ワインなら、グルテンが入っていないばかりか、ポリフェノールも含まれていて、さらに健康に寄与してくれます。 どうしても麺類が食べたいという方は、アジア系の食材屋さんに行くと米粉のヌードルを入手することができます。

まとめ

うーん、好きなものばかりなんですよね、グルテンが含まれているものが。パンも麺類も(無類のラーメン好き)パスタもお好み焼きも、全部グルテンが入っているじゃないですか。 困ったなぁ。 私自身、自分がグルテンアレルギーかも、と調べたことはないのですが、それでも害になっているというのであれば、気になります。 ゆるい低糖質ダイエットをしているので、その分口に入ってくる小麦粉の量は少ないかな、と思っているのですが、どうなんでしょう? もしグルテンアレルギーだと分かったら、ゆるい低糖質の部分をご飯にして、お菓子を食べないようにすればいいんでしょうかね? ビールが飲めないのはつらいなぁ。でも、スパークリングワインの方が好きなので、それはいいか。 どうやらかなりの割合でいるグルテンアレルギー。みなさんも、一度、自分が小麦グルテンに対して、どれほど耐性があるのか、調べてみてもいいのかな、という気がします。